「家は3回建ててようやく満足のいく仕上がりになる」巷ではこのような言葉をよく耳にします。事前に調べて家づくりをしていても、実際に家を建て、住んでみないと分からないことも沢山あります。今回はOB施主さま方の実際のお声を参考に、意外と不要だった設備や間取りをご紹介します。
住んでみて思ったより使わなかった・不要だったとの声が集まったのは浴室関連の部材で、風呂フタ、窓、シャンプーなどを置くカウンター、浴室暖房などが挙げられました。
カウンターは、シャンプー類を置きっぱなしにしていると水垢などで汚れやすいため不要との声が多く、浴室暖房はファースの家は冬でも暖かいので暖房を点ける機会が無かったとの意見が多く寄せられました。
風呂フタや窓に関しては生活スタイルやお好みによる場合もあります。ご家族で入浴されるタイミングが同じくらいであれば風呂フタは不要ですし、窓をなくせば寒さ対策には非常に有効です。浴室に限らず、高性能な家に住むと断熱効果が高い分、暖房器具を使うシーンが減るのは嬉しいメリットです。
もうひとつは建具です。LINXでは無駄な建具を設置しないように、必要最小限の数でご提案しています。開口部や出入口に必要というわけではなく、頻繁に出入りをする場所や仕切る必要がなければ設置しなくてもよいのです。
例えば、主寝室と併設しているウォークインクローゼットやキッチン奥のパントリー。ウォークインクローゼットは主寝室というプライベートな空間にあるので、人目を気にして区切る必要もありません。パントリーも奥まった場所にあり、頻繁に出入りするので扉が無い方が便利です。利便性が良くなるだけでなく、扉数枚分でもコストカット出来ると他の必要な部分にお金を掛けられますよね。
LINXではお客様それぞれの生活スタイルに合った間取りや設備を、丁寧なヒアリングを元に一邸一邸オーダーメイドでご提案しています。住み心地にこだわった、後悔の無い家づくりをされたい方はぜひ一度ご相談くださいませ。